アリカンテ現代美術賞、夫婦で受賞。 アリカンテ県が四年前に創設した現代美術賞(平面、立体、写真)。 レイナ・ソフィア現代美術センターやバレンシア現代美術館館長等が審査員を勤め、入選は厳選を極めた狭き門として知られている。本年は、全国総数400点の中から23点入選、7点(写真1、平面6)が受賞。アリカンテ県立美術館に収蔵。 この狭き門に、安藤さんと奥さんのアルミンダ・ラフエンテが揃って受賞。ラ・マンチャ州からの受賞は初めて、しかもお二人揃ってという事で、多くのメディアに紹介されました。 |
入選作品展は6月12日からアリカンテ県立美術館にて開催。
なお、安藤さんの個展(トレド市立美術館、今年10月)と回顧展(トレド県立美術館、2014年)が予定されていますが、
「4人に一人が失業している今のスペインの状況の下で、殆どの若い美術家達は窮地に追い込まれています。私なぞが回顧展をしている場合ではないのですよ。若い才能ある美術家の展覧会が出来るようにと県や市と調整中です。」
(追記:市立美術館のほうは断れないので、回顧展の形で13年6月に日西交流400年記念展として開催。その代わり、県立美術館では、若手の作家達の展覧会が企画出来る事になりました。)
なお、安藤さんの個展(トレド市立美術館、今年10月)と回顧展(トレド県立美術館、2014年)が予定されていますが、
「4人に一人が失業している今のスペインの状況の下で、殆どの若い美術家達は窮地に追い込まれています。私なぞが回顧展をしている場合ではないのですよ。若い才能ある美術家の展覧会が出来るようにと県や市と調整中です。」
(追記:市立美術館のほうは断れないので、回顧展の形で13年6月に日西交流400年記念展として開催。その代わり、県立美術館では、若手の作家達の展覧会が企画出来る事になりました。)