Powered by
Teruhiro Ando
-   スペインの現代美術家安藤光浩氏取材記録   -   by zurbarán   -
  • プロローグ
  • 最新記事
  • 全記事一覧
  • 安藤光浩経歴
  • Español
  • Biografía
  • Contact

個展搬入

17/2/2010

 
Imagen
フエンラブラダ現代美術館
Imagen
展示風景
フエンラブラダ現代美術館でのTeruhiro Ando展、いよいよ今週開幕。

スルバラン: 雪の中、搬入お疲れ様でした。後は開幕を待つだけですね。
あんどう: どうもありがとうございます。
ス: 今回の作品は全部新作で、ずいぶん前に完成されていましたね。
あ: カタログ製作の期間が必要ですので去年の10月に最後の作品を描き終えていました。
もともと個展の依頼には最低2年間の猶予をもらいます。
1年間の製作期間と、それらの作品を基にデザイナーやキュレーターの方達との話し合いの中で選択したり追加したりして、いわゆる映画の編集みたいな期間とが必要なんですよ。
ス: 編集の期間に当初の予定とは違ったものになっていくという事ですか。
Imagen
美術評論家界の大御所、ホセ・マリン・メディナ氏とアトリエで
Imagen
美術館内
Imagen
ポスター
あ: そうです。特に今回はカタログにすばらしい文章を執筆して下さった美術評論家の方とアトリエで雑談をしている時に、2年後の個展を考えての新しいシリーズの試作品が数点そこらへんに転がっていまして、急遽2つのシリーズを今回の展覧会に混在させることになったという経緯があります。

ス: なるほど、で、今回の展覧会のテーマは?

あ: 20世紀の偉大な芸術家達との対話、特に現代美術家として活動していく上でどうしても避けて通れない二人デュシャンとマレーヴィッチへの解答そこからさらに観客への問いかけという形をとっています。

ス: 確かにカタログの文章を読ませていただくとその辺の事情がよく分かります。


ス: 木曜日のオープニングには出席されますか。

あ: はい、下積み時代からお世話になった方々が来てくださるので、オープニングだけは出席させていただきます。

ス: あとは作品達が主役というわけですね。

 

2月18日から4月4日まで開催されています。


コメントはクローズされています。
    Imagen

    プロフィール

    ネーム:スルバラン
    内容:
    スペインの日本人美術家、安藤光浩(てるひろ)氏取材記録。


    Categories

    すべて
    創作の現場
    展覧会
    芸術賞


    Archives

    6 月 2014
    7 月 2013
    3 月 2013
    10 月 2012
    5 月 2012
    1 月 2012
    10 月 2011
    4 月 2011
    1 月 2011
    9 月 2010
    8 月 2010
    7 月 2010
    4 月 2010
    2 月 2010
    11 月 2009
    8 月 2009
    7 月 2009
    6 月 2009
    12 月 2008
    11 月 2008


    ©2008- Equipo ArTe & Zurbarán

Powered by カスタマイズ可能なテンプレートを使用してあなただけのウェブサイトを作成しましょう。