中央の背広3人を挟んで左右にいるラフな人達が歴代の受賞者達です。 みんな街ですれ違っても普通な方達です。 内面が優れた人達は自分を良く見せる必要が無い。 逆に、如何にも芸術家と一目で判るような格好の人ほど作品がつまらないものです。 仏教のほうで、一番位の高い悟りを開かれたお釈迦様や如来様がもっとも質素な身なりをされていて、まだ其処までの境地に至っていない菩薩、観音、天と位が下がるにつれて衣装も化粧も行動も派手になっていきます。 そんなことを考えさせられました。 BMW賞25周年受賞作家展は、一月九日まで。 |